失望ホワイトデー
今日、会社の先輩が有名なフィナンシェを買ってきた
「これ僕から早めのホワイトデーです!」
「もしよかったら女性陣で食べてくださいね〜」
日曜日のデートで
ホワイトデーの催事をやってた場所を通り過ぎる時に
彼氏がボケた訳でもなく真面目な顔で
「バレンタインのチョコ売れ残りすぎじゃない?」
ってボソッと言った
びっくりしてびっくりしすぎてツッコめなかったけど
確かに去年のホワイトデーは当日何もなくて
買って間もないメガネを夜行バスに忘れ
めちゃくちゃに落ち込んでいたその一週間後に
同じ度数のメガネを買ってくれてて
「じゃあそれホワイトデーのお返しってことで」
って自分で言ったし
彼氏の中にホワイトデーっていうものが
存在しないのは分かってたし経験してた
それで明日虚しくなると思って自分用に
フランセでミルフィーユとビスキュイを買った
お返しっていう見返りを求めて作った訳じゃないけど、そういうもんだと思ってるし
フランセのお返しに憧れてたから、、、
それでさっき家に着いて電気を付けたら
絶対にこういう事をしない
って自分でお返しを用意して悲劇のヒロインみたいに
可愛そうって思ってた自分なんて醜いんだろう
中身はキラキラした青色の靴下
ラッピングのシールは青だった
青色が、好き
最近めちゃくちゃ冷たくなってたけど
そんな事ですら覚えてくれてたこと
自分に失望した
3月9日
今日、3月9日は22歳の誕生日でした
別に誕生日だからといって特別なことはないけど、いくつになっても誰かに生まれてきたことを祝ってほしい
夜勤明けで帰ってきた彼氏からのプレゼントは香水。
受け取ったらすぐ寝てしまった。
天気が良かったから一人でサイクリングへ
とりあえず首都高の下を走ってたら
20分くらいで志村坂上の見次公園に到着
今日も池の周りは釣り人で賑わってた
動物が集まってるところ和むな〜
さらに20分走って大山にあるカフェ8月のライオン
バナナケーキとチャイ
氷入れ過ぎですぐ水っぽくなったし
やっぱりチャイはホットが1番だと思った
それから今日の目的地へ
東十条
上京して1ヶ月弱くらい東十条のビジネスホテルに連泊してて、すごい思い出のある場所
仕事もお金も何事も上手くいかなくて
彼氏と散々喧嘩してその度に2人で上京してよかったのかとか精神的に参ってたね
朝の京浜東北線も、駅員が溢れる人を車内に押し込む程の経験した事の無いの満員電車で
一人でもそれなりに充実した誕生日だった!
上京してこの春で1年
東京って自分が思ってたより東京じゃなくて
この意味は自分しか理解できんし
誰かに分かって欲しいとも思ってなくて
確かに便利ではある、仕事も多いし給料も高い
遊ぶ場所もイベントも多くて不自由は無い
それでもやっぱり関西に戻りたいって思うこともあるけどどこに行っても同じだと思ったり
東京に住んでようやくそれを学んだ
自分のTumblr見返してたら20歳の誕生日の投稿があって、過去は過去でも人生色々あって今があると考えると感慨深い
最近と言うよりずっと何もかも上手くいってない気がしたけど気がしただけで初めから何一つ上手くはいってなかったのかも
から、誰かに話を聞いてもらいたいって思ってたけど、特に話したいことはなくて誰かと一緒に居たいだけなんだと思ったら、淋しいだけが残って
一人が淋しいのではなく一人を楽しめてないだけなんだという事
年々強くなってる、ちょっとずつ
22歳の目標は、めげない